THIS SIDE UP

Lina Bo Bardi & Studio De Arte Palma

¥7,150
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ブラジルの歴史において最も重要なモダニズム建築家の一人であるリナ・ボ・バルディの作品集。

1914年イタリアローマに生まれたリナ・ボ・バルディ、本名アキリーナ・ボー。「DOMUS」創刊者のGio Pontiと共同で雑誌『Lo Stile』を発行し、その後、「DOMUS」の副編集長を務めた後、ブラジルへ移住。建築とデザインの社会的・文化的可能性を追求するため、その生涯の大半をブラジルで過ごし、多くの作品を残した。

1948年、ジャンカルロ・パランティ(1906-77)と共にパルマ工房を設立し、プレス材やプラスチック製の経済的な家具をデザインした。1950年代に入ると、バルディは金属製のフレームに布張りのシートと背もたれをつけた家具をデザインするようになる。1967年に発表した「カデイラ・ベイラ・デ・エストラーダ(道端の椅子)」は、ブラジル北東部を旅して観察した風俗的なデザインに触発され、シンプルなデザインと素材の削減と生々しさによって非公式な美学を体現している


本書は、作者が1949年から1950年の間に建築家のジャンカルロ・パランティ(Giancarlo Palanti)と設立した「スタジオ・ダルテ・パルマ(Studio de Arte Palma)」を通して、「カサ・ビッテンコート(Casa Bittencourt)」のためにデザインした作品の数々を収録している。

カサ・ビッテンコートは、ブラジルの建築家の非公式グループ「パウリスタ・スクール(Paulista School)」の創始者とされているヴィラノヴァ・アルティガス(Vilanova Artigas)によるプロジェクトである。ブラジルを代表する2人の建築家の出会いと、作者が追求し、成し遂げようとしたブラジル家具、その素材、使い方、美しさ、ユニークな道具などの稀有なビジョンを網羅している。

スペイン・マドリードを拠点に独自の視点でアートブックを出版する編集スタジオ「THIS SIDE UP」の出版です。

hardcover
130 pages
170 x 240 mm
color, black and white
2022

LINA BO BARDI & STUDIO DE ARTE PALMA - REVIVED MASTERPIECES FROM BITTENCOURT HOUSE by Lina Bo Bardi

Publish date: 2022年発刊
Published by: THIS SIDE UP
Origin: Spain

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LINA BO BARDI