イサムノグチが1951年から35年をかけて制作した「光の彫刻」AKARIシリーズ。

柔らかく光を拡散する和紙、そして竹ヒゴが生み出す不規則な線と和紙が織りなす
陰影が彫刻として、ノグチの興味を引き続け、1951年から1986年まで200型にも及ぶデザインを生み出し続けました。 


手元に置くことのできるイサム・ノグチの数少ない作品の一つ

アメリカと日本の間で、しばしばその帰属を問われるような出来事に遭遇しながらも、国境を越えて制作活動を展開させていった彫刻家イサム・ノグチ。彼は従来の彫刻という枠組みにとらわれることなく、彫刻という概念そのものを拡張させていき、モニュメント、庭、公園、家具、そして<AKARI>など、環境に関連した仕事を展示することで、彫刻とは何かを世に問いかけ続けたのである。

 

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