D9 STUDIO

Pierre Jeanneret Floating Back Chair Vintage #A

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ピエール・ジャンヌレのフローティングバックチェア ビンテージ。

1947年から始まったLe Corbusier(ル・コルビジェ)のプロジェクトである、『チャンディーガル都市計画』。コルビジェとジャンヌレによって設計された都市と、建設された建築群は現在では、世界遺産に認定されています。

ジャンヌレは15年の歳月をこのプロジェクトに費やし、庁舎や学校、図書館など、全ての公共施設で使われる100種類以上もの家具をデザインしました。チーク材や藤といったインドで多く流通していた素材を使いながら、伝統的な手工芸の技術を採用することで、現地の多くの人々が携わることが出来るよう、新たにデザインを行った。一連の作品郡がこのチャンディガール・キャピトル・コンプレックスシリーズです。

逆V字に構成される脚、最小限の部材で構成された構造で強度を保つ、唯一無二なデザイン 同じ図面を使用するモデルにも関わらず、様々な職人によって、木の太さや角度、製作方法の異なる非常に多くのバリエーションが作られたとされていて、実際、並べて見ると、高さや奥行き、各部材の寸法など個体ごとに、まちまちで、個性があることに気が付きます。

このモデルは、チャンディガール・キャピトル・コンプレックスの中で最も知られているモデルの一つで、行政庁舎の管理事務所でオフィスチェアや会議チェアとして、使われていました。 籐編みの背もたれの裏側に縁止めが表に出ていない初期タイプで、手間が掛かる構造になっています。仕上げは、当時のニスが残った、貴重な個体となります。

座面背面のステンシルは、使用されていた建物や部屋番号を表します。籐編みは現地で新しく補修されたものですが、編み方や素材など、当時のものを忠実に再現しております。

本品はヴィンテージ品です。

 

Pierre Jeanneret
ピエール・ジャンヌレ(1896 -1967)

スイスの建築家。ル・コルビュジエとは従兄弟にあたり、1922 年からはコルビュジエと事務所を設立。専門的な建築知識を持ったジャンヌレは、特に技術面でコルビュジエを支えてきたとされており、その中にはサヴォイ邸やパリのラ・ロッシュ邸などが含まれます。 1927年入所のシャルロット・ペリアンと 3 人でLC シリーズを始めとした多くの家具のデザインを行いました。1947年、インド政府の依頼を受けたコルビュジエが、『チャンディーガル都市計画』を引受ける条件の一つが、ジャンヌレが現地で監督を行う事でした。 ジャンヌレは、コルビュジエの提案を承諾し、『チャンディーガル都市計画』で重要な役割を果たします。1951年から14 年間滞在し、途中コルビュジエがプロジェクトを離脱した後も、チーフアーキテクトに就任するなど、インドの近代建築の発展に寄与しました。