LYFA

LYFA DIVAN-2 550 Brass

¥1,166,000
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リーファ ディヴァン2 550 ブラスカラー(ゴールド)



2021年12月時点で入荷時期は未定となっております。入荷時期等詳細はお問い合わせ下さい。

 

「DIVAN2」は1877年にNIMB夫妻によってコペンハーゲンのランドマークであるチボリ公園の湖畔に創業された歴史的なレストランの名前です。1962年、このレストランのリニューアルの依頼を受けたサイモン P・ヘニングセンは公園の湖面に落ちる夕日と細波によって輝く光のハレーションをコンセプトに、エッジの効いたスラットを効果的に配置した演劇l的なペペンダントを作り出しました。非常に個性的で圧倒的な存在感を放つこのペンダントは光のカスケードとも称され、1963年にはパリのルーブル美術館に展示されました。

不揃いのピースが一見不規則に配置され、側面からは間接照明の柔らかい光が、底面からはディフューザーを通した柔らかな光が照らすよう計算された、彫刻的なデザインです。 鏡面のステンレスとランダムなカラーに反射する間接光が、不揃いのピースを浮かび上がらせる、今見ても非常に前衛的で、また、アンビエントな空間を作り出すデザインです。

1962年にデザインされたものを、2020年にLYFAが復刻したモデルとなります。

 

 

Product:LYFA DIVAN-2 550 Brass Color

Design: Simon P. Henningsen
Year: 1962
Material:真鍮無垢材
Size: φ550 H718mm(シェード)

コード長:6m
重さ(シェード):約20.3㎏
適合電球:E26 (LED100W型使用可) 電球別売り
原産国:デンマーク
取付方法:直付け(要電気工事)

※白熱電球使用不可

種別:お取り寄せ品(国内正規品)
送料:3,300円  ※北海道・沖縄・離島は配送不可
納期:通常配送2~3週間が目安 ※メーカー在庫の無い場合は2ヶ月程度納期がかかります。

※複数台ご希望のお客様、希望納期があるお客様は「見積もり依頼」より納期・在庫の確認をいただくことをおすすめ致します。

※こちらの商品は有資格者による電気工事が必要となります。
当店では、取付け工事は承っておりません。お近くの電気工事業者へお問い合わせ下さい。


<注意事項>
・代引き不可
・お取り寄せ商品の為、ご注文確定後のキャンセル不可とさせていただきます。
 (但しメーカー欠品で納期が通常配送でお届けできない場合は、後日メールで納期をお知らせさせていただきますので、お待ちいただけるか、キャンセルいただくか、ご返答いただいてから、ご注文確定とさせていただきます。システムの都合上、購入手続きを完了いただくことが出来ますが、通常配送納期にてお届けできないものに関しては、別途メールにてご案内させていただきますので、予めご了承下さい。


当店で販売しているLYFA商品は、全て国内正規品です。


 

 

 

 

Simon P. Henningsen
 / サイモン P・ヘニングセン
1920—1974

 

 デンマークの伝説的な建築家であり、照明デザイナーであるポール・ヘニングセンの息子であるサイモン P・ヘニングセンは、幼少期より光の種類やそれぞれの光がもたらす異なる特性についてについて学びました。


コペンハーゲンのランドマークであるチボリ公園のチーフアーキテクトであったポール・ヘニングセンと共に様々な設計を手掛け、1948年にはサイモンが父親の後を継いでチボリ公園のチーフアーキテクトに就任しました。1962年、サイモン P・ヘニングセンは、チボリ公園の有名なレストラン「DIVAN2」のためにデザインされた新しいペンダントを発表しました。
非常に個性的で圧倒的な存在感を放つそのペンダントはLYFAによって生産され、多数の国際的な賞を受賞しました。

その後もLYFAとのコラボレーションを拡大し、演劇的な光や色彩効果を探求し続けました。彼の作品は幾何学的な美学をもち、反射やきらめき感といった効果的な光を放つ独創的なデザインとして今もなお世界中のコレクターから評価されています。

 

 

LYFA(リーファ)は1903年にデンマークの首都コペンハーゲンで創業されたデンマークで最も古い照明メーカーの一つでした。光のパラダイムに忠実であるというデザイン理念に基づき、才能あるデザイナーとのコラボレーションにより生み出された革新的なアイデアは近代照明器具開発の基礎となり、1950年代にはオリジナル性に富んだ高品質なモダニストランプを送り出すメーカーとしてすでに国際的な評価を得ていました。企業としてさらなる拡大を続けたLYFAでしたが、1970年代より世界的なM&Aの荒波のなかで買収や統合を繰り返し、1990年代についにブランドとしての幕を閉じることになりました。その後、多くの象徴的アイテムは他のメーカーに引き継がれたり、あるいはビンテージとしてコレクターの評価を受け、アーカイブのなかで生き続けました。


2020年、LYFAはデザインディレクター RASMUS MARKHOLT(ラスムス・マークホルト)の手によって突如失われた時を取り戻すかのように再生しました。新生-LYFAは、現代において残るべき歴史的名作を単に復刻させることのみならず、オリジナルデザインを尊重しながらストラクチャー、マテリアル、カラーリング、サイジングという視点で現代的なアップデートを施しました。そしてオリジナルのデザイン言語と誇り高い伝統への情熱をもって、ここからさらに未来に向けて新しいLYFAのデザインを生み出すというテーマを掲げています。