Ark Journal
Ark Journal Vol.09
- ¥4,400
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ARK JOURNAL VOLUME IX SPRING /SUMMER 2023
本号は、「すでにそこにあるものは何か」という問いを起点に、新しいプロジェクトや改修、修復、増築に関わる創造性やそこに伴う努力について考察する。
STUDIO VIST
フィンランドデザインの巨匠、ユルヨ・クッカプーロ(Yrjö Kukkapuro)のスタジオ兼自宅を訪れ、彼の足跡とロジックを辿る。タープ状の湾曲した コンクリートの屋根が建物の構造となっているデザインは必見
HOME MEXICO CITY
メキシコで「Kurimanzuttoという現代アートのギャラリーを経営するカップルは、一連の廃墟を用い、既存の構造を維持しつつ、新旧の調和を図り、屋内と屋外が融合するアートに満ちた住まいに変容させた。
STUDIO HOME MILAN
イタリアミラノの気鋭の建築スタジオ「Quincoces Drago」が、18世紀の教会をリノベーションして立ち上げた新スタジオ。Ignazio Gardella、Tobia Scarpaなどのイタリアの新旧コンテンポラリーデザインが調和する。古いものと新しいものが単に共存するだけでなく、過去と現在を照らし出すことができるという考えを持ち、ミラノの自宅と新しいスタジオでその哲学を実践している。
ART COPENHAGEN
コペンハーゲンの豊かな建築遺産を掘り下げる。コペンハーゲンのアパートメントをリノベーションする際、その建築物の魂を大切にしながらも家族の住まいとすることに苦心したアーティストの夫婦を訪ねる。
PHOTO ESSAY
デンマーク人建築家マティアス・メンツェ(Matthias Mentze)によるフォトエッセイは、コペンハーゲン最古の博物館である「トーヴァルセン美術館(Thorvaldsen Museum)」の豊かな色彩、モザイクの床、フレスコ画を捉えている。そのインテリアの中で、アイルランド系アメリカ人アーティストのショーン・スカリー(Sean Scully)による彫刻作品が展示されており、本号ではスカリー氏のインタビューを収録している。
LIVING ARCHTECTURE
フランク・ロイドライトに師事し、ミッドセンチュリーに大きな影響を与えた、ルドルフ・シンドラーの、1939年に設計したロサンゼルスのOLIVER HOUSEを訪ねる。
スカンジナビア発、年二回刊行のインテリア雑誌『ARK JOURNAL』の第9号。世界中の美しい住居とそこに住む人々の物語は、空間がただ美しい家具やアートを置くこと以上に哲学やパーソナリティの表現であることがわかる。2019年にデンマークの有名インテリア雑誌のエディター、スタイリストを長年勤めるメッテ・バーフォード(Mette Barfod)が創刊した本誌は「私たちの周りの空間、そこに置くオブジェクト、そのオブジェクトの作り手」をテーマにしている。建築、デザイン、アートの相互作用にスカンジナビアの価値観や美学を通してフォーカスする。毎号4種類の表紙が用意されている。
掲載作家:
マティアス・メンツェ(建築家)、アルベルト・グロンダール(写真家)、ファニー・バウアー・グルング & デヴィッド・ロペス・キンコセス(建築家兼デザイナー)、ユルヨ・クッカプーロ(デザイナー)、ショーン・スカリー(アーティスト)他
※ 本書は印刷や製本、紙の性質上、細かなスレなど軽度のダメージがある可能性がございます。予めご了承ください。
ARK JOURNAL VOL.9
Publish date: 2023年3月発行
Published by: Ark Journal
Origin: Copenhagen, Denmark
種別:店頭在庫品
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納期:通常発送1〜2営業日程度が目安。
※ 表紙は4種類ございますが、表紙の種類をご指定いただくことは出来ません。
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