Name: Pierre Jeanneret Dining Table TD-PJ-25 Reproduction
Brand: TEAK DAYS
SKU: TD-PJ-25
Price: 1650000 JPY
Availability: InStock

Chandigarh Capital Complex Project

PIERRE JEANNERET REPRODUCTION CHAIRS

MANUFACTURED BY TEAK DAYS

PIERRE JEANNERET REPRODUCTION CHAIRS

Chandigarh Capital Complex Project

PIERRE JEANNERET REPRODUCTION CHAIRS

MANUFACTURED BY TEAK DAYS

PIERRE JEANNERET REPRODUCTION CHAIRS

Story

Chandigarh Capital Complex Project

「1948年、ル・コルビジェに誘われ、インド・パンジャーブ州の州都チャンディーガルの都市計画工事「キャピトル・コンプレックス・プロジェクト」に参加したピエール・ジャンヌレ。

インドとパキスタンの分離独立の際に、隣国パキスタンとなってしまったパンジャーブ州都を新たにインド側に建設するにあたり、モダニズムの旗手、コルビジェとの協業で、街のあり方から建物、家具まで近代都市計画を進めた。

MODERNISM LANDSCAPE

都市全体は格子状の道路で分割され、47 のセクターからなるエリアに議事堂、州庁舎、公園、共同住宅など様々な建物が機能的に配置された。

赴任前に、シャルロット・ペリアンやジャン・プルーヴェなど同時代のデザイナーたちと、アルミや合板の新技術の可能性を模索していたジャンヌレであるが、インドの製造技術や木材の輸入コストなどを考え、地元の素材と伝統的な工法で完成する新たなデザインを試行錯誤していた。

TYPICAL ICON OF CHANDIGARH

特徴的なV字の脚は、旋盤や曲げ加工などの、加工技術が無くても作ることが出来、また最小限の部材と工数で成立する唯一無二なミニマルデザインとなった。

一般的な4本脚の椅子では、高い技術力と耐久性のある構造が必要となり、当時のインドの木材と加工技術では実現が難しいと思われたが、板状の脚を荷重に対して斜めに傾きをもたせることで、荷重は分散され、強度は増し、工程も格段に少なくなる画期的な設計となり、ジャンヌレはこの象徴的なデザインでプロジェクトを展開する。

伝統的な手仕事によって作られる工芸

TEAK DAYSで製作される家具は、インド・チャンディーガルの西に隣接するパンジャーブ州の工房で、1950年当時よりピエール・ジャンヌレによるチャンディーガルプロジェクトの家具製作を手掛けていた職人たちと弟子やその家族達が、その技術を引き継ぎ、当時に用いられたものと同グレードのチーク古材を使い、当時と同じ製造技術、製造基準で復刻したコレクション。

ジャンヌレが思い描いたような、インドの伝統的な手仕事によって作られる工芸品であり、生産地の活性化や原材料のカーボンフットプリントなどの産業全体に対するジャンヌレのビジョンを現代に継承しています。

パンジャーブ地元での生産にこだわり、当時の製造方法やディテールを今に伝えるべく製作を続けるTEAK DAYS PROJECTにより、復刻されているリプロダクションのコレクション。