LYFA
LYFA Peanut 175
- ¥121,000
- ¥121,000
- 本体価格
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リーファ ピーナット 175 Bent Karlby
「PEANUT」は画期的な光源である蛍光灯(FL)が社会的に普及し始めた1946年に発表されました。しかし当時の多くの人々は効率優先で冷たい印象のこの光源に強い嫌悪感を抱いていました。そのような時代背景から、フォルムからも光からも住環境に柔らかさを醸し出すことをテーマに開発されました。
ミッドセンチュリーの時代感を最も感じるこのクラシックなランプの魅力は、なんといっても独特で有機的な曲線をもつ手吹きによる3層オパールのガラスグローブです。サテン仕上げされたガラス表面がさらに落ち着きのある光を拡散し、真鍮製のボトムリングにはベント・カールビーのディティールである規則的なスリットが施され、そこに装着されているガラス製のディフューザーをは取り外しすることで、よりダイレクトなライティングに調整することが可能です。
Product: LYFA PEANUT 175
Design: Bent Karlby
Year: 1946
Color: ガラス / フロスト加工
Size:φ175mm H290mm 器具全長:2,000mm
重量:1.20kg
仕様: G9 LED 20W型 (2W) ×1 ※電球付属なし※白熱球使用不可
引っ掛けシーリング仕様
種別:お取り寄せ品
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当店で販売しているLYFA商品は、国内正規総代理店が輸入し、日本規格に配線加工したもので正規品となります。
Bent Karlby / ベント・カールビー
1912—1998
建築家を目指し、デンマーク機能主義の先駆者である Vilhelm Lauritzen (ヴィルヘルム・ラウリツェン) の元で学んでいましたが、第二次世界大戦が始まるとナチへの抵抗運動に身を投じ、難民救済のためのジャーナリズム活動を行った経歴をもつ異色のデザイナーとして知られています。戦後はアメリカを含む世界中を放浪。そこで得た自由な価値観と人間愛をもってマルチな才能をもつアーティスト・デザイナーとして開花します。
1940年代にはすでに美術画家として認められており、その才能から植物をテーマとした壁紙・テキスタイルデザイナーとしての地位を築きました。
その作品は現在もロンドンのビクトリア&アルバート ミュージアムを含む多くの美術館に常設展示されています。
1950年代からはLYFAの主要デザイナーとして照明デザインをスタート。そのコラボレーションは40年にわたり、まさにLYFAを代表するデザイナーとなります。彼のデザインの特徴は有機的なフォルム、柔らかな光、そして独特なスリットの配列にあります。
1970年代には世界的流行となったビビッドな色調とプラスティック素材を多用したスペースエイジーなモダンデザインを牽引しました。
LYFA(リーファ)は1903年にデンマークの首都コペンハーゲンで創業されたデンマークで最も古い照明メーカーの一つでした。光のパラダイムに忠実であるというデザイン理念に基づき、才能あるデザイナーとのコラボレーションにより生み出された革新的なアイデアは近代照明器具開発の基礎となり、1950年代にはオリジナル性に富んだ高品質なモダニストランプを送り出すメーカーとしてすでに国際的な評価を得ていました。企業としてさらなる拡大を続けたLYFAでしたが、1970年代より世界的なM&Aの荒波のなかで買収や統合を繰り返し、1990年代についにブランドとしての幕を閉じることになりました。その後、多くの象徴的アイテムは他のメーカーに引き継がれたり、あるいはビンテージとしてコレクターの評価を受け、アーカイブのなかで生き続けました。
2020年、LYFAはデザインディレクター RASMUS MARKHOLT(ラスムス・マークホルト)の手によって突如失われた時を取り戻すかのように再生しました。新生-LYFAは、現代において残るべき歴史的名作を単に復刻させることのみならず、オリジナルデザインを尊重しながらストラクチャー、マテリアル、カラーリング、サイジングという視点で現代的なアップデートを施しました。そしてオリジナルのデザイン言語と誇り高い伝統への情熱をもって、ここからさらに未来に向けて新しいLYFAのデザインを生み出すというテーマを掲げています。